カテゴリー
未分類

熊手状把握

読み:くまでじょうはあく

熊手のような形状の把握(つかむ、にぎりしめる)を指す。
生後7ヶ月前後頃から見られる。

小さいものをかきよせて取ろうとする手の動き。
熊手でかき寄せる運動に似ていることから、熊手状把握という。

Raking Grasp

raking(掻き集める)grasp(把握)

おまけ情報

熊手

長い柄の先に、先の曲がったつめが、熊の手のように(櫛状に)並べられたもので、古来より農具や掃除具として使われる。

また、熊手は神具としての一面を持ち、福を集める縁起物とされてきた。江戸時代に、大鳥神社の酉の市で縁起物として販売され、それが後に関西にも伝わり、戎まつりで販売されるようになったらしい。

疑問〜

保育関係の多くの書籍に「熊手状把握」という表現を見たが、私は農具や庭掃除の熊手を使った記憶はほとんどないが、今時の高校生や大学生は、「熊手状」という言葉を聞いて、ピンとくるんだろうか?なんかもっと直感的にわかりやすい言葉にならないんだろうか?