ShirakawaChiharu – ページ 2

読み：くまでじょうはあく熊手のような形状の把握（つかむ、にぎりしめる）を指す。生後7ヶ月前後頃から見られる。小さいものをかきよせて取ろうとする手の動き。熊手でかき寄せる運動に似ていることから、熊手状把握という。 Ra […]

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1957年生まれ、バツイチ、子供なし。

少子高齢化と言われて久しいが、「少子化」については、私のような人が増えたために起こった問題なんだよね？

私が離婚した29歳の頃、世の中はバブル景気に入る頃で、一世代上の人たちと比べて、晩婚化、未婚化が進み、DINKs（ディンクス：共働きで子供を意識的に持たない夫婦）なんて言葉も、お洒落なことのように言われた時代。

そりゃ、子供が減るよね。私でもわかる。

そして、今の年齢になって、少子化問題は他人事じゃないよね？私にも責任あるよね？今からでもなにか、できることあるんじゃないの？と考えるようになった。

きっかけは、高校で使われている保育の教科書を目にしたこと。保育コースの学生向けかもしれないが、こんなことまで高校生が勉強してるんだと知って驚いた。いまのままじゃ、私、恥ずかしすぎる。

もう子供は産めないけれど、子守だけでなく、子育て中の家庭の手助けとしてできることもあるんじゃないの？と。

しかし、そういった情報に一番遠いのも私と同じような属性の人たち。ニュースで取り上げられるような情報以外には、保育や子育てに関する情報は、自分から求めていかない限り、入ってこない。

私は保育の専門家ではないし、子育て経験もない。

そんな私が、保育や子育ての実情を勉強しながら、門外漢だからこそ感じる疑問を呈したり、ツッコミを入れたりしながら、できるだけ平易な言葉で私自身の備忘録として残すことを目的としている。

これらの情報を共有することで、子育てをしたことがない人も、すでに子育てが終わった人も、これから子育てする人も、現在の保育や子育てに興味をもったり、その一端を知るきっかけになればうれしい。

白川千春

令和2年2月22日